フェレットを飼う上でトイレのしつけってとても大事ですよね?
「今日もトイレ以外でされちゃったー」、「ケージの中でしてくれるのに外だといつも失敗しちゃう」など悩んでいる飼い主さんもいると思います。
ウンチやおしっこを床の上で見つけた時って結構ショックですよね。
でも、フェレットはとても賢い動物なのでトイレは忍耐強くトレーニングすればしっかりと覚えてくれます。
今回はホールデンフェレットとマウンテンビューフェレットの2匹を飼っている私が実際に行ったトイレのしつけ方法について紹介します。
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トイレをしつける10のコツ
- トイレを常に清潔にする
- わざとウンチを常にトイレに置いておく
- 放牧スペースを工夫する
- 場所を固定する
- 放牧前にトイレに行く習慣を身に付けさせる
- トイレの壁は高めがベター
- 失敗しているのはわざとか見極める
- トイレするまでのルーティンを学ぶ
- 成功したときはしっかり褒める
- 失敗しても怒らトイレをしつけるない
トイレをしつけるコツ1:トイレを常に清潔にする
これはしつけ方ではないのですが、とても重要なポイント。
フェレットって結構綺麗好きです。そのため汚いトイレだと嫌がってしてくれないことがあります。
また、ケージ内で使っているマットやハンモックにウンチなどが万が一ついているとそれらがトイレと勘違いしてしまいトイレを失敗しているケースがあります。
我が家では放牧の度に排泄された物は全て掃除し、トイレの壁についているウンチなどはスポンジで綺麗に擦り落とし常に清潔な状態を保っています。なので1日4回以上はトイレの掃除をしています。
これはフェレットの臭い防止対策にも重要なのでこまめに掃除することをオススメです。
トイレをしつけるコツ2:わざとウンチを常にトイレに置いておく
これはフェレットがトイレでウンチなどをするのが慣れるまで継続的に行うのをオススメする、トイレしつけ方法
上で紹介した綺麗にするとは矛盾しているので混乱する方もいるかもしれませんが、もし飼っているフェレットが今現在トイレを綺麗にしているのに良く失敗するって方は試す価値があります。
方法は簡単で、常にトイレの隅っこに排泄されたウンチを置いておくだけです。いっぱい置かなくて平気です。
置いておくことで、ウンチやおしっこをする場所だということをフェレットが理解しトイレを認識するようになります。
これは簡単で効果的な方法なので試したことない方はぜひやってみてください。
トイレをしつけるコツ3:放牧スペースを工夫する
これは、ケージ内ではトイレ失敗しないのに、放牧中はトイレ以外でしてしまうと悩んでいる方向けのしつけ方です。
放牧スペースを複数の部屋に渡って移動できるようにしていたり、一部屋が10畳以上あるような広めな場所にしている場合は放牧スペースを狭くしてみるのをオススメします。
理由はフェレットにとってトイレの位置を認識し覚えるのが慣れるまでは難しいからです。
最初は狭く、徐々にスペースを広くしていくのが一つのコツ・
慣れたらどんな広い場所でもトイレの場所を覚え自分からトイレに行きたくなったら行ってくれるので、しつけが終わるまでの辛抱です。
ちなみに我が家では現在は合計で25畳分を放牧時にフェレットが行けるようにしているのですが、今では失敗することなくちゃんとトイレでしてくれるようしつけられました。
最初は小さい部屋から初めてどんどん行ける場所を広くしていくことでフェレットたち慣れてもらいました。
トイレをしつけるコツ4:場所を固定する
これはすごい大事なポイントです。
トイレの場所が毎回違うとフェレットはトイレがどこにあるか覚えてくれません。
そのためトイレに行きたくなっても見つけることができず別の場所でしてしまいます。
それを防ぐためにいつもトイレは同じ場所に設置しましょう。
いつも同じ場所にあるとフェレットは賢いのでしっかり覚えてくれますよ。
トイレをしつけるコツ5:放牧前にトイレに行く習慣を身に付けさせる
個人的にかなり効果的なしつけ方です。
ケージ外でトイレを失敗してしまうフェレットに困っている方に特にオススメな方法。
個体によるかもですが、我が家のフェレットを基に話すと、寝起きにウンチやおしっこをする確率が高いです。なので、放牧前って結構トイレに行かせるチャンスです。
放牧前にトイレさせれば放牧中のミスは減らせます。
我が家では習慣化していることがあります。
それはトイレにいってウンチやおしっこを済ませたらケージから出してあげること。
方法は、ケージの外に出す前に、トイレを指差し、「トイレ」「トイレ行ってー」とフェレットに言い続けます。
そしてしっかり排泄したのを確認した時にケージを開けてあげ外に出してあげています。
これを放牧の前に欠かさず行うことで習慣化させることができました。
その結果今ではフェレットたちの部屋に入ると、ケージから出しての合図でトイレに自ら行き用を足す姿を頻繁に目にするようになりました。
フェレットは賢いので繰り返し同じことを行うと習慣化させることできます。
この方法はトイレをしつける方法の中でもダントツにオススメしたい方法なので、ぜひ試してみてください。
トイレをしつけるコツ6:トイレの壁は高めがベター
これもトイレのしつけのために重要なところ。
市販されているトイレって三角のがあったり四角のがあったり様々ですが、個人的にオススメなのが長方形の壁が十分な高さがあるトイレ。
フェレットは個体によって異なりますが基本壁にお尻を向けて排泄します。その際べとっと壁につけるのですが壁が低いとこの技を使えません。
なので、なるべくウンチやおしっこをしやすいフェレット用のトイレを購入することをオススメです。
我が家ではSANKO フェレット・フィットパンLを使っているのですが、フェレットにとっても良いことに合わせ、ケージへの取り付け取り外しが簡単なのでとても掃除しやすく飼い主にも嬉しいトイレです。
失敗しているのはわざとか見極める
フェレットがトイレを失敗するのはしつけができていないからだけではありません。
もしかしたらフェレットが飼い主に何かを伝えたくてわざとトイレを外しているかもしれません。
フェレットをかまってあげる時間が少なかったり、新しいフェレットをお迎えして飼い主が新しい子ばかりかまって遊んでいると嫉妬してわざとトイレ以外でウンチなどをすることがあります。
一度遊び時間は十分か、フェレットと毎日ちゃんとコミュニケーション取れているか今一度振り返ってみることをオススメします。
トイレをしつけるコツ7:トイレするまでのルーティンを学ぶ
最後のコツですが、これがわかれば失敗させることはまずなくなります。
フェレットトイレに行きたくなると、壁の隅の臭いをかぎはじめ、場所が定まると、後ろ向きで壁に向かい尻尾をあげます。
この動きを飼っているフェレットがしているかしっかり観察し、このルーティンを始めたらトイレにいくよう仕向けてみましょう。
仕向けた方はおもちゃでもバイトを使ってもなんでも良いです、フェレットの注意をひきトイレにうまく誘導させなるべく自分でトイレに歩いて行かせるようにしましょう。
もし、尻尾をあげるとこまでいっていて、今にもしそうであれば持ち上げてトイレに置いてあげましょう。
これを毎日ちゃんとトイレがしつけられるまで行えばフェレットはトイレの場所やトイレ自体を認識して失敗しなくなります。
トイレをしつけるコツ8:成功したときはしっかり褒める
トイレがちゃんとしつけられるまでは、成功したら漏れなく褒めてあげましょう。
この時にバイトやおやつをあげるのも有効です。
大事なのは、トイレでウンチやおしっこをすることは良いことだよってしつけてあげることです。
トイレをしつけるコツ9:失敗しても怒らない
これは上とは逆のことです。
失敗しても怒ってはいけないと個人的に思います。
なぜならトイレの失敗ってフェレットのせいですか?
フェレットがトイレを認識できていない、トイレがどこかわからないってことは、誰のせいでもないと思います。
フェレットが環境に慣れ、トイレにもちゃんと慣れてくれるよう愛情を持って見守りしつけていくことが大事だと思います。
最後に: トイレは絶対しつけられる(経験談)
私の経験上トイレはしっかり忍耐強くしつければ、フェレットは覚えてくれ失敗することはなくなると思います。
私自身1匹目より2匹目のフェレットのトイレのしつけには苦労しましたが、今回紹介した方法を駆使して今ではちゃんとトイレで用を他してくれ失敗しなくなりました。
なので、今トイレで悩んでいる飼い主さんも悲観することなくフェレットと向き合いしつけてあげることをオススメします。
これはペットを飼う一種の醍醐味だと思うので楽しんでしつけも行いたいですね。
Freddie
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