フェレットの飼育を検討中の方は一体1ヶ月でどれくらいお金がかかるのか、何にどれくらいの費用がかかるのか知りたいですよね。またフード代などの固定費以外にも、病院代が不安という方も多いのでは。そこで、飼う前に知りたいお金のことを徹底的に紹介します。
今回は、フェレット2匹を飼育している筆者が1ヶ月にかかる費用、そして病院代で今までいくらかかったかも合わせて公開させていただきます。これから飼いたい方の参考にしていただきたいです。
余談ですが、飼う前に用意した物やフェレットを飼う前に行った準備については下記の記事にまとめていますので興味がある方は是非!
フェレットの1ヶ月飼育にかかる費用の内訳
- フード代
- トイレ砂代
- ペット保険
- バイト、おやつ代
- 病院代(病院にいかなければ0円)
- エアコン利用による電気代の増加分
フェレットの1ヶ月飼育にかかる費用
我が家の場合、フェレットの1ヶ月飼育にかかる費用は、2万3000円です。
注意していただきたいのは、我が家では2匹フェレットを飼っているためペット保険代が2倍なので、1匹のみ飼っていた時よりは3500円ほど高くなりました。また、詳しくは下で書きますが我が家では現在夏ということもありエアコンを24時間稼働させていて普段より電気代がかかっています。
ざっと1ヶ月これくらいかかります。詳しい内訳をみていきましょう。
1ヶ月のフード代
まずはじめにフード代をみていきましょう。
我が家では3種類のフードを混ぜて与えており、1ヶ月に1回それらのフードをアマゾンもしくはフェレットワールドで注文しています。
フード代のみで、2匹で8000円です。1匹飼っていた時でも7000円ほどかかっていたので、2匹になっても1000円ほど変わります。
メインフードの値段
我が家ではメインフードとして、トータリーフェレットフードコンプリートフォーミュラを与えており、アマゾンで4,225円くらいで販売されています。1匹でもメインのため一袋は1ヶ月でなくなります。
サブフードの値段
サブフードとして、ズプリーム (ZuPreem) プレミアム フェレットダイエットとジャパンプレミアム「匠味(たくみ)」の二つを与えています。
アマゾンで、節約のために3.6kgを5300円ほどで購入しており、一袋でこちらは2ヶ月から3ヶ月持ちますので1ヶ月で1800円くらいです。1匹のみであればサブフードなので4ヶ月は持つので1ヶ月1300円くらいです。
ジャパンプレミアム「匠味(たくみ)」は、フェレットワールドで毎回購入しており、1800円です。こちらは多く入ってないため1ヶ月でなくなってしまいます。サブのさらにサブとして与えているフードですが成長期に食べさせると良いと店員さんに伺いこちらも与えています。上で紹介した二つのフードで栄養素的には十分なのでこちらを与えずに節約も可能です。
これより節約できる?
これよりエサ代を抑えたいと思う方は、エサをあげる頻繁にチェックし1回にあげる様を減らすのをおすすめ。
我が家では朝と夕方の二回に分けていれ、次の日の朝に残っているフードは衛生のため捨てる様にしています。フードのお皿には常にエサを入れておく、空にしない様にしており、毎回多めに入れるため捨てる量も毎回そこそこあります。その捨てる量を減らすためエサを追加する頻度を多くし一回にあげる量を減らすと自ずと捨てる量は減ると思います。
また我が家の2匹のうち1匹は、食後に残りのエサをトイレに持っていったりマットの下に隠したりすることが多く、それらはその後食べられることはないのでゴミ箱行きになっています。そのため普通よりフードの減りが多いかもしれません。
トイレ砂代
トイレ砂はイエスタデイズ ニュース 6.8kgを毎月購入しており、価格は2,900円ほどです。1匹でも2匹でもケージが一つであれば消費量はあまり変わりません。
1週間に一回トイレを洗い、すべてのトイレ砂を入れ替える様にし清潔を保っています。トイレを清潔に保つことにより臭い対策にもなりますし何よりフェレットにとっても良い環境になります。
ペット保険代
我が家のフェレットは2匹ともアニコム損保のどうぶつ健保はっぴぃの70%プランに加入しており、毎月7720円かかっています。一匹であれば半分の3360円です。保証内容が一番充実していると感じたため、こちらを選びましたがアニコム損保では70%プランもあるのでそちらを選ぶと月々2500円になります。
当たり前ですが、保険に入らなければかからない費用ですが、手術や入院で高額な医療費が請求された際に支払いができないという状況を避けたかったため迷わず加入しました。皆さんも保険に加入することを強くおすすめします。
実際に加入したことでお迎え後すぐにお腹の調子が悪く通院を3回ほどしたのでその時点で元は取れた気がしました。
バイト、おやつ代
こちらはフェレット達へのご褒美ですね。
私はバイトはSANKO フェレット・ヘアボールリリーフを与えています。値段は700円くらいで2ヶ月以上持つため1ヶ月350円くらいですね。
おやつには、1,078円の極みシリーズ 北海道産エミュー ネックをあげていて、こちらも2ヶ月ほど持ちます。なので1ヶ月500円ほどです。
おやつやバイトはトイレなどをしつける時や耳掻きの時、フェレットをトレーニングしたい時などに利用でき、あげすぎには注意が必要ですが必需品かと思います。
病院代
続いては病院代です。こちらは固定費ではないため1ヶ月いくら!とは言えないのですが、先月にかかった費用を公開させていただき参考にしていただきたいです。6月に二回病院に行き合計6100円かかりました。
内訳としては、フィラリアの予防薬が4200円、頭を少し怪我してしまいその検査と薬で3500円(保険により負担額は1155円)かかりました。
正直まだ若いこともあり頻繁に病院行くことはありません。そのため医療費がかかることは稀です。ただ3ヶ月に一回は健康チェックとして病院に連れていき獣医さんに状態をみていただいているので3ヶ月に一回診察費で1000円ほどかかるくらいです。
病院代はなかなか参考になりにくいかと思いますが、予防接種やフィラリア予防薬で年間1万円近くかかることは確実なのでそこは頭に入れておくと良いでしょう。
電気代
最後は電気代です。これ季節によって大きく変わってきます。フェレットは基本室温を15°から25°にしておく必要があるそうで、夏場はエアコンを24時間休みなくつける必要があります。そのためエアコンをフル稼働させ始めた結果電気代が4千円ほど上がりました。電気代恐ろしいですね。。。。
我が家の話をすると、以前はエアコンを24°くらいにしておいたのですが、その時フェレットがペタンと休む回数が多くなり心配になりました。試しにエアコンの設定を22°に下げたところペタンとする回数は目に見えて減りより元気になりました。フェレットは暑さに弱く気温に敏感なので良く観察し適温にを保つことはとても大事だということを身をもって学びました。
また、他にもフェレットが生活する部屋には加湿器と空気清浄機を使っておりフェレット飼う前より電気代がかかる要素は増えました。
フェレットにとって住みやすく快適な環境を作るためには電気代が少々高くなるのは避けられませんね。
まとめ
今回はフェレットの飼育にかかる1ヶ月の費用について紹介させていただきました。1ヶ月2万円は軽く超えること、病院いく回数が多い時は3万円を超えることがあります。
これらに合わせてハンモックやおもちゃなど雑費も結構かかります。それらを考慮し毎月3万かかったとすると36万なので、40万近くいきそうですね。
今回の記事を参考にフェレットのいる生活をイメージしていただきフェレットを飼う時の役に立てていただければ嬉しいです。
Freddie
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