“フェレットを飼ってる時の生活はどんな感じだろう?”、”どのくらいの頻度でケージを洗ったり餌をあげたりするの?”、”臭くならない様に何か対策必要?”などフェレットを飼うことを検討中の方は、この様な疑問をもったことがあるのではないでしょうか?
以前私もその様な疑問をもっていて、どの様に自分の毎日の生活がフェレットを飼うことによって変わるのかを知りたいと思っていました。
そこで今回は現在フェレット2匹と生活する私自身のフェレットの毎日のお世話ルーティーンを紹介し皆さんの”1日の遊ぶ時間、放牧時間はどのくらい?”、”ご飯はいつあげるの?”、また気になる臭い対策についてなどの疑問を解消していきたいです。
ちなみに、以前の記事で病気にさせないためにやりたい毎日の健康チェックについても記事を書いているので、興味のある方はぜひ読んでみてください。
放牧時間は1日5時間
フェレットは遊び好きなので、なるべくケージからだし放牧時間を長めにとってあげることが重要。
そのため我が家では1日5時間を目安にフェレット達をケージから出し遊ばせています。朝は5時半から2時間放牧し、夕方に1時間、夜に2時間ケージから出してあげています。元々はそんな早く起きてはいなかったのですが、フェレットの遊び時間をどうしても作りたくて自分たちの生活を変えていきました。
放牧時間を増やしたらフェレットのストレスが減った話
以前は放牧時間は1日3時間ほどでしたが、そのときはケージを噛んだりしてケージ内で暴れることが多く悩んでいました。そこで色々とリサーチしいくつか試したのですが、一番効果があった方法は放牧時間を増やすことでした。
放牧時間を3時間から5時間に増やすことによりケージ内で暴れる行動を一気に目にしなくなりフェレット自身のストレスが改善された様に感じます。やはり24時間のうちほとんどをケージ内で過ごすのは退屈でつまらないですよね。なるべくストレスのない生活を送って欲しい飼い主としてはいっぱい遊ばせて毎日楽しく生活して欲しいものです。
仕事などで時間を作るのは難しいですが、早起きするなどしてなるべく放牧させてあげることはとても大事な気がします。もし、飼っているフェレットがケージ内で暴れることを良く目にしたりストレスを抱えていると感じたら放牧時間を再度見直すことをおすすめします。
フードの補充は1日2回
我が家では、朝フェレット達を放牧するときに餌を補充し、夕方にもう一度補充します。フェレットは必要なだけご飯を食べるので、フードをボウルにいっぱいいれていても食べすぎることはありません。その点が一人暮らしでも飼いやすいペットと言われている所以ですね。
フードを新鮮に保つ方法
フェレットには常に状態の良いフードを与えたいですよね。ずっと出しておくとしけてしまったりするため、我が家では1日に1回すべてのフードを入れ替えます。ボウルが空になるまで食べることはないため毎回少量ですが捨ててしまうのでもったいない気がしますが、フェレットの健康を考え常に状態の良いフードを与える様にしています。
トイレとケージの丸洗いは週に1回
フェレットのみならずペットを飼って臭いが気になることがありますよね。また、フェレットと聞くと臭いイメージをもっている人が多いのですが、トイレやケージの掃除をしっかりとすることで臭いを防ぐことができます。きちんと掃除を行っているせいか我が家で臭いが気になることはありません。
トイレは週に1度お風呂で丸洗い
我が家では、トイレは週に1度お風呂で丸洗いします。その際古いトイレ砂は全て捨て新しいものと入れ替えます。そうすることで常に清潔な状態を保てます。
ウンチやおしっこは見つけるたびに捨てる
これは毎日の習慣ですが、ウンチやおしっこを見つけたらすぐ掃除しています。やはりウンチやおしっこはあまり放置したくないので5時間に一回くらいはトイレを確認しています。
ケージも週に1度お風呂で丸洗い
ケージも週に1度お風呂で丸洗いしています。やはり、餌をケージ内にこぼしていたりするので1週間で割と汚れてしまいます。
洗剤は使う?
当初はあまり洗剤などを使って洗いたくないと思っていたのですが、調べると中性洗剤はペット用品を洗うのに最適と読みそれからは中性洗剤を使って洗っています。
臭いが気になります?臭い対策にオススメの方法あります
臭い対策で困っている方にオススメなのが、除菌消臭スプレーでケージ内を1日2回は拭くこと。
飼い始めるときに店員さんにオススメしていただき使っているのが、「アニピカクリーン」。これは除菌消臭スプレーで、朝と夜の二回これを使ってケージ内を拭いています。これの効果かは分かりませんがあまり臭いが気になったことはありません。
またもう一つのオススメは、ウンチを掃除するときにトイレにこびりついてしまったウンチをスポンジなどで拭き取ること。
トイレ砂のウンチを掃除するだけでなく、トイレ自体についてしまったウンチも一緒に拭き取ると一切ウンチが残らないので臭い対策には効果絶大です。
是非、今現在臭いにお悩みの方はこれらを試してみてください。
ハンモックやマットの交換は週に1回
最後にハンモックとマットの交換頻度について。
我が家では、ハンモックとマット、ブランケットを週に一回全て交換しています。やはり1週間でフードで汚れたり水がこぼれたり結構するので週に1度洗うことを強くオススメします。
万能「アニピカクリーン」、ここでも大活躍
ケージ内でも紹介した除菌消臭スプレー「アニピカクリーン」。1日に2回はハンモック、マット、ブランケットにアニピカクリーンを吹きかけるようにしています。「アニピカクリーン」は動物にも安心な成分しか使われていないので遠慮なく多用しています。
耳掻き、爪切りは最低でも週に1回
おそらく一番大変であろうお世話がこの耳掻き、爪切り。フェレットによって難易度は異なりますがほとんどのフェレットは嫌がるのではないでしょうか?
我が家では耳掻き、爪切り両方とも最低でも週に1回は行っています。理由は単純で耳は1週間で結構垢がたまり、爪もだいぶ伸びます。耳は常に清潔に保たないと耳ダニになったりするので週に1回だけと言わず汚れが目立つ時はしっかりと耳掻きをしてあげることをオススメします。
爪切りのコツ
我が家は2匹のフェレットがいるのですが、一匹はじっとしていて簡単に切らせてくれるのですが、もう一匹は手や足を動かし中々切らせてくれません。そんな時どうやって爪切りをしているかを紹介します。
バイトを与える
シンプルですが、これがすごい効果あります。バイトを与えてると意識をバイトに向けられるので手や足を握られても抵抗しません。ただ、バイトはあげすぎたくないのであまり良い方法ではないのは事実ですね。どうしても切らせてくれない時の最終手段として我が家ではとっておいてます。
1、2本ずつ休憩しながら切り
全ての爪をいっぺんに切ろうとするとフェレットを長く捕まえておかないといけないのでその分フェレットも嫌がります。そこで我が家では2本切ったら、離す、少し待ってまた捕まえて、2本切るの様にして休みながら爪切りをしています。意外と効果がありうちのフェレットは大体この方法で爪を切っています。
耳掻きのコツ
うちのフェレットが爪切り以上に嫌がる耳掻き。ほんとに耳に綿棒を入れられるのが嫌いらしく、必死に抵抗してきます。保定してもあの手この手で逃げようとしたり蹴ったりと大変です。そこで我が家では対策をねり、その結果少しはやりやすくなったのでその方法を紹介します
バイトを与える
また?結局?って思うかもしれませんがバイトは無敵ですね。バイトをあげながら耳掻きをすることでスムーズにやらせてくれます。でも、バイトいっぱいあげられないからこれだけでは対策できませんよね。。。
寝起きを狙う
寝起きはまだ意識がしっかりしていないので、抵抗の力も弱まります。それを狙って我が家では耳掻きをしています。寝起きの眠いうちに耳掻きを手際良く済ませることはとっておきの方法かもしれません。
耳掻きも爪切りも個体によっては全然嫌がらないのでフェレットって面白いですよね。人間と同じで好き嫌いがそれぞれ異なったり抵抗の仕方も違います。こ
まとめ
今回フェレットを2匹飼う私自身の経験を元に餌やお掃除の頻度、臭い対策について紹介しました。割と餌やりやトイレのお掃除などやることが多いですがフェレットにとって住みやすい環境を作るために大事なことなので欠かさずやることが大切です。また、フェレットを飼っていなくこれから飼う方にはこれを読んで、飼ったらこれくらいお世話必要なのかっていうイメージを少しでも掴んでいただけたら嬉しいです。
また、現在飼っている方で、耳掻きや爪切り、臭いに悩んでいる方の助けになれば最高に嬉しいです。
お世話が大変な時もありますが、それ以上にフェレットは可愛く愛らしいので全然苦になりません。今後もフェレットに関する情報を提供していきますのでよろしくお願いします。
Freddie
最新記事 by Freddie (全て見る)
- 高野山のおすすめの宿坊29選! 和歌山への女性一人旅でも安心して宿泊できる - 2021年7月31日
- 渋温泉 露天風呂付き客室のある旅館7選!女子旅にもオススメ - 2021年7月24日
- ステイクシロキャンペーン対象ホテル23選! 釧路市にお得に泊まっちゃおう - 2021年7月22日
この記事へのコメントはありません。