フェレットを飼う前に「なつくの?」、「どんな種類があるの?」、「臭いはきついの?」、「値段は?」など色んな疑問がありますよね。そこで、今回はペット初心者の筆者がフェレットを飼う前に調べたことを7個まとめました。
ぜひ、フェレットを飼う前の参考にしてみてください
合わせて、実際飼ってみた経験を元に飼いたフェレットを飼う上で大変なことをまとめましたので、もし興味がある方は読んでみてください。
もくじ
フェレットを飼う前に調べた7つのこと
今回フェレットを飼う前に調べたことは下記の7つです。
- フェレットってなつくの?
- フェレットの値段
- フェレットの餌
- フェレットを飼ったときの1ヶ月のコスト
- フェレットを飼うデメリット
- ペットショップでのフェレットの選び方
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1.フェレットってなつくの?
フェレットを飼いたいと思った時に一番気になったのが、なつくのかどうか。
せっかくペットを飼うのならなついて欲しいと思うのは自然ですよね。
小動物によっては全くなつかない動物もいるので、まずはフェレットはなつくのか調べてみました。
結論としては、なつく。
*ただし、個体によるみたいなので購入するときによくよくなつきそうか確認が必要です。
飼ってすぐはなつかない
上で述べたようにフェレットはなつくのですが、飼い始めてから数ヶ月ぐらいかかるそうです。
飼い始めは新しい家、新しい人たちなど環境が大きく変わることもあり警戒心が強いため根気強くコミュニケーションをとることが大事なようです。
名前を呼んであげる
フェレットは知能が高いこともあり自分の名前を認識することができます。
フェレットになついてもらうために名前を読んでからなでたり抱っこしてあげたりと頻繁に名前を呼ぶことでなついてもらいやすくなるそうです。
新しい環境に慣れさせる
上でも書いた通りフェレットは最初とても警戒します。
なので、飼い主になついてもらうためにも、あまりストレスを与えないようにフェレットに新しい環境に慣れてもらえるよう下記のような工夫が必要だそうです。
一番最初におうちに来た時に、用意したフェレットケージの中にいれ、そっと一人にしてあげる
最初はベタベタせずに一人の時間を与える
ハンモックやケージの中にいれる物に飼い主の匂いがする物を置いておく
フェレットと遊ぶ
名前を読んであげるのと同様、フェレットになついてもらうためのコミュニケーションの一つとして遊んであげることは大事です。
遊んであげたりしてたくさんコミュニケーションをとるとフェレットも安心し信頼するようになるので、毎日最低1時間は時間をとって遊んであげることをおすすめします。
なつかせたい、しっかりとしつけしたい方に向けて我が家で実践しているしつけ方を下記記事で紹介しているので、興味のある方は是非読んでみてください。
2.フェレットの値段
飼うときに気になるのはやっぱりフェレットの値段ですよね。
種類によって異なる値段を購入前に調べてみました。
値段は3万円〜10万円くらい
いろんなペットショップに行ったりネットで調べたところ上のような価格帯のようでした。
他のハムスターやハリネズミなどと比べると値段が少し高いように感じるかもしれません。ペットショップの方に聞いたところ去勢手術や臭腺除去手術などを出生地で行っているためその分の値段が上がっているそうです。
毛色の違うと値段が変わる
フェレットは「チョコレート」「セーブル」「アルビノ」「シルバー」「バタースコッチ」などの毛色がありその種類によっても値段が変わっているようです。「アルビノ」は個体数が少ないためその分値段が上がるようです。実際にペットショップに行った時の「アルビノ」のフェレットは10万円を超えていました。
原産地での値段の違い
フェレットはファームで生まれ日本などに輸出されています。私たちはそれらを飼うことができます。そのファームによって体格や毛色などの特徴があり、これらによって値段が決まります。主なファームでいうと「マーシャル」「マウンテンビュー」「パスバレー」「ホールデン」などです。
購入するときは、ファームや毛色に注目して比較して検討するのもポイントですね
3.フェレットを飼うときに必要なもの
フェレットを飼うと決めて何が必要かを調べました。
意外と揃えるものは少なくAmazonなどで簡単に揃えるものばかりでした。
下記が最初に準備するべきものリストです。
フェレットを飼うときに揃えたもの
- ケージ
- 水飲みボトル
- 爪切り
- 歯ブラシ
- ケージ内マット
- ハンモック2個
- 餌のボウル
- おもちゃ
- トイレ砂
- トイレボックス
- 餌を数種類
- スコップ(トイレ砂掃除用)
- 空気清浄機
- 加湿器
合計14点を最低限揃える必要がありました。
また、ハンモックを2個買ったのは洗い替えをするためです。すぐに汚れてしまうので清潔に保つためにハンモックは最低2枚揃えるのがおすすめです。さらに、最後の空気清浄機と加湿器ですが、臭いの改善とフェレットの住む環境は湿度40%〜65%の間が望ましいと聞いたので購入を決めました。
4.フェレットの餌
フェレットの餌はペットショップはもちろんAmazonなどネットで簡単に購入できるので見つけるのに困ることはなさそうです。
調べるとすぐわかるのですが、いろんな種類の餌がありどれにしたらいいかわからない。。。って状態になりました。ただ、フェレットは肉食なのでキャットフードなどをあげず必ずフェレット用のフードを上げる必要がありそうです。
フェレットに必要な栄養
フェレットは肉食なので、動物性たんぱく質、高たんぱく、高脂質なフードをあげないといけません。下記がフェレットフードを決める上で見るべき栄養素です。
- たんぱく質36%以上
- 脂質18%以上
- 繊維質2~3%以下
- 灰分7%以下
数種類のフードを混ぜることが大事
フェレットフードは輸入品が多く品切れや生産中止になる危険性があります。また、フェレットは割とこだわりが強くフードが突然変わると一切食べなくってしまうことがあるそうです。そのため、1種類のフードでフェレットを育ててしまうと品切れなどでいつものフードを用意できなくなってしまうと大変なことになります。
なので、フードは常に2種類、3種類以上を混ぜてあげて、突然の品切れなどにも柔軟に対応できるようにしておくことをおすすめします。また、栄養素の違いを考えてフードを混ぜることでしっかりとフェレットを育てることができるのでフェレットの健康にも最適です。
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5.フェレットを飼ったときの1ヶ月のコスト
「フェレットって飼ったら1ヶ月にかかる費用はどのくらい?」っていう疑問は割と一般的かと思います。
我が家では、1匹でだいたい1ヶ月13200円くらいの費用がかかってます。
13200円の内訳としては以下のようになります。
- 保険料: 3360円
- トイレ砂: 2,900円
- フード: 7000円
最低限上記は絶対に必要な費用です。もちろん保険料は保険によって変わるので一概に上の値段ではありませんが、万が一を備えて保証が充実した保険を選択したため3360円になりました。
また、病院代やワクチン代など育てていく過程でかかる費用は色々とあるのである程度経済的余裕を持って飼われることをオススメします。
さらに、下記記事でより詳しい1ヶ月に実際にかかっている費用を公開していますので、より詳細に1ヶ月のコストを知りたい方、病院代はどのくらい?2匹飼うとどのくらい?などの疑問をお持ちの方はチェックしてみてください。
6.フェレットを飼うデメリット
「フェレットって可愛いし、猫や犬に比べると初期費用も安い」など良い点は簡単に見つかりますが、飼う前に悪い点をしっかりと理解してから飼いたいと思ったのでデメリットは何だろうと調べました。調べた結果大きく2つでした。
お金がかかる
フェレットは病気にかかりやすい動物なようで、病院代がかかってしまうのはデメリットなのかと感じました。インスリノーマや副腎疾患、フィラリア症などの病気にかかるようで、医療費は手術や入院が必要になった場合高くなります。
ただ、アニマル保険に加入することで負担額を大きく減らすことができるので病気の際の医療費が心配な方は保険に絶対加入することをオススメします。
しつけが大変
フェレットは個体などによるそうですが、噛み癖を持っている子が多いためそのしつけは難しそうだと感じました。フェレットのしつけ方法は調べて色々と出てきましたが、一番大事なのは忍耐だと感じたので根気強くしつける覚悟が必要なようです。
デメリットは上の2つぐらいで、飼う決断をする前にこれらなどのデメリットを考えて見るのがおすすめです。
7.ペットショップでのフェレットの選び方
最後はフェレットの選び方。せっかく可愛いフェレットを見つけ購入しても、その子がすでに病気を持っていたり噛み癖がすごかったりすると飼ってからとても苦労しますよね。また、何を軸に飼うフェレットを決めて良いかわからないので購入を決める前にどうゆう部分をチェックすれば良いか調べました。
毛色で選ぶ
フェレットは色々な毛色がありそれによって見た目が大きく異なります。なので、自分の好みの毛色を見つけてみてください。ちなみに毛色は、セーブルやシルバー、バタースコッチ、アルビノなどがあります。
個人的に毛色はセーブルの子が可愛いと感じたので私はセーブルの子に決めました。
年齢で選ぶ
次は年齢です。赤ちゃんフェレットを飼って小さいうちからトイレや噛み癖を自分でしつけて可愛がりたいって人や、トイレなどのしつけがすでにショップでされていて簡単に飼い始められるフェレットが良いかを考えて選ぶことは大事です。赤ちゃんフェレットの場合ご飯をふやけさせないといけなかったりと手間はかかるので初心者には2ヶ月経過しているようなある程度大きい子を飼うのがオススメです。
目
目やにが溜まっていたり目が曇ってると体調を崩している可能性があるのでしっかりとチェックする必要があります。
耳
耳が極端に汚れて黒くなってないかは要チェック。フェレットはしっかりと毎週耳掃除をしないと耳ダニの病気にかかってしまうのでしっかりとチェックするのがおすすめです。
これらを軸にお気に入りのフェレットを見つけてみましょう。
まとめ
今回はフェレットを飼う前に調べたことを7つにまとめました。私と同じようにフェレットを飼うことを検討している方の参考になれば良いと思い記事にしました。皆さんもこれらを参考にフェレットを飼う準備をしてみてください。
Freddie
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